正月飾り

午前中に外回りの汚れ落としをしました。

今年は、このKARCHER 高圧洗浄機 K2.255を使いました。
参道の敷石の何十年来の水垢が、ご覧の通り綺麗になりました。

使い始めると、あっちもこっちも 綺麗にしたくなるのですが正月の飾り付けが
待っているので、本堂と庫裏の正面周りだけを洗浄し午前中は終了。

午後からは、輪〆つぐりから始めます。

紙垂を切って、縄、うらじろ、ゆづり葉、紙縒 を使って２０ヶ作ります。
輪〆は、主にトイレ・台所・井戸・風呂などの水回りや裏玄関へ飾ることが
多いのですが、遍照寺ではそれ以外の場所にも飾ります。

市販の輪〆と違うのは、垂れ付きの縄を使い、飾りが輪の下でなく上の
縄の交差部分に飾りがつきます。
代々の住職がこのように作ってきたので、同じ方法を継承しています。

こんな具合に、境内や屋内の要所に輪〆を飾り付けていきます。
本堂の正面だけは、注連縄です。

お餅やら正月のお供え物をして、〆飾りがおわったら既に夕方。
やっと正月を迎える準備が整いました。