正月飾り

午前中に外回りの汚れ落としをしました。

今年は、このKARCHER 高圧洗浄機 K2.255を使いました。
参道の敷石の何十年来の水垢が、ご覧の通り綺麗になりました。

使い始めると、あっちもこっちも 綺麗にしたくなるのですが正月の飾り付けが
待っているので、本堂と庫裏の正面周りだけを洗浄し午前中は終了。

午後からは、輪〆つぐりから始めます。

紙垂を切って、縄、うらじろ、ゆづり葉、紙縒 を使って２０ヶ作ります。
輪〆は、主にトイレ・台所・井戸・風呂などの水回りや裏玄関へ飾ることが
多いのですが、遍照寺ではそれ以外の場所にも飾ります。

市販の輪〆と違うのは、垂れ付きの縄を使い、飾りが輪の下でなく上の
縄の交差部分に飾りがつきます。
代々の住職がこのように作ってきたので、同じ方法を継承しています。

こんな具合に、境内や屋内の要所に輪〆を飾り付けていきます。
本堂の正面だけは、注連縄です。

お餅やら正月のお供え物をして、〆飾りがおわったら既に夕方。
やっと正月を迎える準備が整いました。

大掃除 四日目

大掃除も四日目になると腰が痛くなってきました。>_<
今日で本堂と庫裏を仕上げてしまわねばなりません

写真の範囲を午前中で終わらせてしまいたい。
９時スタート、掃除しやすいようにします。

大きくて重い物が多くて大変ですが一応待避完了9時40分。
広くなったなった本堂を走り回っているのが次男(1歳4ヶ月)

埃を払い、掃除機をかけ、時刻は11時、嫁が窓ふき、娘が椅子拭きにやってきました。




















さて今年の新兵器がいよいよ登場
KARCHER スチームクリーナー SC 2.500 C
これで畳を吹き上げていきます。

畳の面積が一般家庭より多いので、途中給水機能可能な最新型♪
畳を拭くのが楽で短時間ですみました。

最新兵器を導入しても元通りになったのが、午後1時 (°0°)
4時間かかって、ようやく本堂が終了。＼(^o^)／


まだ、庫裏の座敷と玄関が残っている。(^_^;
何としても今日中に終わらせないと、明日迎春の飾り付けができない。
写真を撮る暇もなく、嫁との共同作業で終了したのは午後6時過ぎ
何とか終わりました。＼(^o^)／＼(^o^)／＼(^o^)／


明日は外回りをして、正月飾りをセットするだけ

照明効果と省エネ

今年のお盆前に、ご宝前の照明器具が壊れてしまいました。
LED電球が普及してきたし節電とあわせて、スポットのLEDに換えました。

増設や位置が簡単に変えられるレールタイプにしました。
LED電球（電球色） ７．２Ｗを２個取り付けて、合計１４．４Ｗ
オーデリック OS256152L

なかなか良い比較写真が無いのですが、上が交換前、下が交換後

わかりづらいのですが、直管蛍光灯の白色を使用
（上写真：日蓮聖人の頭上あたりに、曼荼羅のガラス面に反射してる）

下の写真でわかる様に、スポットを両サイドに持って行きガラス面への映り込みを避けた。
取り付けてから判ったのですが、電球色にすると後壁面の金色が綺麗に浮かび上がった。
間接照明の効果もあり、中央が明るくなった。

当初は中央だけ電球色に交換したのだが、左右の鬼子母神・大黒天の照明が白色だと
バランスが悪くなってしまったので、器具はそのままで電球色の直管に交換。

電球色にすると金色の発色がよくなる様なので、金箔仏具の多い内陣の照明も
電球色（直管）に交換してみました。同じ仏具とは思えませんね。

LED電球による省エネが目的だったのですが、思わぬ副産物として照明効果が得られました。

大掃除 三日目

今日は大掃除以外の予定はないので、掃除に集中できそう。
写真に写っている部分を仕上げれば明日以降が楽である。
といっても時計は既に10時、早速取りかかろう。

本堂内で最も仏具類の点数が多い箇所である。
埃を払いながら写真の状態になるのに１時間もかかってしまった。
拭き掃除をして、仏具類を元に戻します。

ようやく中央を元通りに納めて、時計は12時過ぎ
写真部分だけで2時間も...午後はピッチを上げましょう。

昼食を済ませ1時に再スタート。
右側の鬼子母神と左側の大黒天を仕上げます。

さて、この状態になって．．時計は1時40分．．40分か
う～ん若干遅いな．．このペースだと左の大黒さん終わったら3時

．．．その後、来客があったり．．1歳4ヶ月の子どもが手伝いに来たり？
この後は写真を撮るのも忘れて、せっせと掃除に励む

はい完成。時計は4時になっていた。(゜◇゜)ガーン
当初の予定は、最初の写真に写っていた　もう少し手前までやりたかったのですが
本日は、これにて終了。

大掃除 二日目

午前中は、銀行周りやらで時間がつぶれてしまい掃除できず。
ようやく掃除に取りかかろうと思ったら既に午後３時 (゜Д゜)
ちょっと時間の余裕が無いので、本堂裏の座敷を掃除することに

大人数のご法事やら会合の際に使っている座敷だが、11月に使った
高座が置いてあったり、荷物置き場状態。これでは部屋が使えません

写真に入っていませんが、正月用品の段ボールをいったん部屋から出し
備品類を本来の場所に戻してやり、すす払いから畳拭きまで終了。

これで、座敷として使える状態になりました。

境内では午後から造園業者さんに、庭木の剪定に来て頂き迎春準備も
慌ただしくなってきました。

納戸を少し整理して、時計は既に6時。
本日はここまで、明日は本堂内を仕上げてしまいたい

大掃除 一日目

24日で年中行事が終了しましたので、25日から大掃除に取りかかる予定だったのですが
本堂内は、本日26日から取りかかりました。

例年と違うのは、小さい子どもの面倒を見ながらということで、なかなか掃除が
はかどりません。午前中に庫裏の一部を掃除して、午後からようやく本堂へ

堂内、左手の「地蔵尊」と「永代供養 位牌壇」にとりかかります。

すべて取り出し、掃除、すべて戻す という作業の連続です。
「地蔵尊」「永代供養 位牌壇」が終わると、次は堂内右手へ移動
「遍照寺歴代ならび堂守の位牌壇」です。

先ほどと同じように、すべて取り出し、掃除、すべて戻す という作業。

1時から始めて、三カ所終わった時点で４時半になっていました。
続きは、また明日

『節分厄除祈祷会』のご案内

遍照寺 檀信徒の皆様には、節分厄除け祈祷会のご案内を
個別に発送しております。既にお手元に届いていると思います。

同封の「申込用紙」にて、1月25日までにお申し込み下さい。

宗務院から

不審なメールを受信された方へ

ここ数日の間に「日蓮」という送信者名で様々な企業や寺院にメールが届くとの報告がありました。

アドレスは「我日本の柱とならん」と思われるGmailからの送信です。
これらのメールに関して日蓮宗宗務院は何ら関与していない事をご報告致します。

http://www.nichiren.or.jp/information/shuumuin/20111222-783/

１月 「月守り」

平成24年1月の「月守り」を本日発送致しました。
年内には届きますので、今しばらくお待ちください。

境内 水道工事完了

境内に長年使用していない井戸が１カ所残っていました。
水はあるのですが、汲み上げのハンドポンプが壊れた状態でした。
ちょうど上水道のタンクに使用していた電動ポンプが１機余りましたので
井戸を埋めて、この電動ポンプで汲み上げる工事をお盆前に行いました。

地上部分の井戸枠が無くなりスッキリしました。

この汲み上げた水をすぐに境内墓地で使う予定だったのですが
長年使用していなかった井戸なので、濁り・水量・汚れ等々が判らず
しばらく散水だけに使い様子を見ていました。

濁り・水量・汚れ等に問題がないようなので、境内墓所の水場使う
工事を行い完了しました。

右が従来使用していた上水道です。
左の蛇口が取り付けられているのが、今回の井戸水用の水栓です。
(緊急用に上水道のラインは残してあります。)

飲用不可ですので、ご注意ください。

皆既月食

２０００年７月１６日以来、１１年５カ月ぶりの皆既月食だそうです。

部分食の時間帯は雲が多くて、雲の切れ間から時折見える程度でしたが
皆既食の時間には雲もなくハッキリ見ることができました。
携帯のカメラでは手ブレで撮影できないし、デジカメを三脚で固定して
撮影してみました。いかせんズームがきかないで点にしか見えません
次回は２０１４年１０月８日だそうです。


和歌山市 2011年12月10日 23:09撮影

日蓮宗新聞 平成23年12月10日号

日蓮宗新聞 平成23年12月10日号に　当山院首の叙勲記事が
掲載されております。

12月 盛運祈願祭 釈尊成道会

12月8日 午後2時より
12月の盛運祈願祭(八日講)と釈尊成道会ならびに針供養を厳修しました。

あいにくの雨模様でしたが、檀信徒約25名の方々がお参りになりました。

世の中は、クリスマスムードに包まれる時期でありますが
今年は節電の影響もあるのか、家庭での電飾をあまり見かけません
宗教的意味合いよりも、年中行事の一つになったクリスマスですが
仏教徒としては、釈尊成道会の方が重要な行事であります。

成道会なので、「仏」についてお話をさせていただきました。

皆さんに「仏」のイメージについて聞いてみると、仏像・仏陀・先祖 etc
という答えが返ってきました。
やはり金ピカの仏像や、大仏さんのような像を想像されるようですね。

で、いつも唱えている「妙法蓮華経」について
唱えている南無妙法蓮華経の 南無は帰命とか敬うなどの意味ですから
妙法蓮華経を敬っているいる訳です。
浄土系ならば、南無阿弥陀仏と阿弥陀仏を敬っている。

この妙法蓮華経とは、金ピカの仏像じゃないので、なかなかイメージが
難しいし理解しがたい。

日蓮聖人の『阿仏房御書』に
南無妙法蓮華経ととなうるものは、我身宝塔にして、我身又多宝如来也。
妙法蓮華経より外に宝塔なきなり。法華経の題目宝塔なり。
宝塔又南無妙法蓮華経也。今阿仏上人の一身は地水火風空の五大なり。
此五大は題目の五字也。
というのがあります。


今回は、この五大という一面から妙法蓮華経を説明させて頂きました。

近畿教区 連絡協議会

12月6～7日に第3回 近畿教区 連絡協議会が、箕面観光ホテルで開催され
和歌山県宗務所の役職員として出席してきました。

この季節の箕面へは初めて行きましたが、赤・黄色と紅葉がとても綺麗でした。
また機会があれば訪れたいです。

12月 聖語

『上野殿御返事』